エレコムの完全ワイヤレスイヤホン「LBT-TWS02」は小型でクリアーな音質ですが動画やゲーム向きではありません。
エレコムのワイヤレスイヤホン、LBT-TWS02を使った感想です。
イヤホンの特徴
・充電ケースから取り出すだけですぐ使えるFAST MUSIC(TM)レーベルのBluetooth(R)完全ワイヤレスステレオヘッドホン
・片側わずか4gと軽く小型なヘッドホン
・充電ケースから取り出したらすぐに、左右のイヤホンが自動的につながるオートペアリングに対応
・スマートフォンとの接続も、初期登録後はイヤホンをケースから取り出すだけで自動でペアリング
・SiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスタントに対応
・ヘッドホンのボタン操作で簡単にスマートフォンなどの音声アシスタントを呼び出すことができ、音声操作で音楽をかけたり、音量調節などが可能
・6.0mmの外磁型ダイナミックドライバー“マイクロETEM(イーテム)ドライバー”を採用
・エンクロージャーの先端にドライバーを設置するDirectContactMount(ダイレクトコンタクトマウント)構造を採用し、濁りや歪みのない、鮮明なサウンドを鼓膜にダイレクトに伝える
・振動板にわずか5.0ミクロンのPETフィルムを採用することで、レスポンスの良いイキイキとした音を再現
・内部構造を完全な左右対称にすることで、左右の音響条件を統一。左右の差異を無くす事で本来の広がりあるステレオ再生を実現
・左右のヘッドホンが完全に独立しているためクロストークがなく、リアルなステレオイメージを再現
・遮音性が高く、耳にフィットする耳栓タイプで、ヘアスタイルの乱れを気にすることなく装着可能
・イヤーキャップはフィット感が選べるようにS・M・Lサイズが付属
・パソコンなどへの接続も可能(PSVitaにも接続できました)
・通話もできるマイク付き
・ヘッドホンは1回の充電で約2.0時間の連続音楽再生が可能
・充電ケースをフル充電しておく事でヘッドホンを約3回充電でき、合計6時間使用することができる
ほぼアマゾンのコピペです。言いたい事は沢山あるようですが、音に関する特徴は緑文字にしてみました。
特徴は沢山あるようですが、使ってみない事にはわかりませんね。
さて、感想ですが、
使い勝手としては完全にラジオ専用と言う感じです。
動画等は音声が遅れて聞こえるので向きません。
箱と付属品です。
充電ケーブルも付いていたのですが、開封時でなく先程撮ったのでケーブルは行方不明になりました。
長いケーブルではありません。
イヤーキャップも中サイズをずっと使っていたので使用感がすごいですね。
お恥ずかしい・・・
本体ケースの見た目は指輪の箱のようなかわいいデザイン。
開けて中を見てみると本体も結構小さいのでワイヤレスイヤホンと言う点ではかなり点数が高いと思います。
非常に小さいので寝るときなどに使うとなくしやすいかもしれませんが、コンパクトなのは非常に良いです。
ケースの出し入れも楽で、ケースも表面がゴムのようなマットな仕上がりなので落としにくいと思います。自分的にはデザインは非常に良いと思います。
本体です。
音に関してですが
「6.0mmの外磁型ダイナミックドライバー“マイクロETEM(イーテム)ドライバー”を採用」ということで1DDという事だと思います。
若干低音は物足りない感じです。正直音楽を聴くのには向いてないと思います。
いわゆるエイジングと言うものをしても変わらないかなと思います。
iPhoneを使っているのでイコライザーの設定はしっかりとしていませんが確か体を巻くように設定されていますそれでも低音がスカスカなのでやはり音楽向きではないかなと思います。
※イヤーキャップを付属の大サイズに変えたら改善されました。
低音が効いて良い音になりました。
改めてイヤーキャップの重大さを思い知らされました・・・
※イヤーキャップ変更後の感想です。
低音は中々強めになりました。
高音も少し強めに感じます。
ドンシャリ感のある音ではありますが、あまり奥行の感じない音です。
フラットな感じと言えばいいのでしょうか?
クラシックなどを聴いているとバイオリンなどの高音域が少し大きく聴こえます。
前に出ているというよりは、大きく聴こえる感じです。
他の音も後ろで奏でているというよりは、小さい音で奏でているという印象です。
下手な感想でごめんなさい。
でも、素人の耳で聴くとこんな感想です…。
接続は若干遅めです。
取り出してから10秒近く接続にかかる気がします。
イヤホンをケースから取り出して携帯をセットするという形にすればそこまで気にならない時間だと思います。
ただし、片側だけで音楽やラジオを聴き後からもう片方を取り出して接続する時はもっと時間がかかります。その間音楽やラジオは止まらないのでちょっと厄介です。
操作はタッチ式でなくボタン式です少し小さくて耳の奥に入りやすい形になっているのでボタンを押すときに若干負担かかるのですが、
ボタンの先をただ押すというよりはつまむように持って押す感じにすればそこまで耳が痛くはならないかなと思います。
他のワイヤレスイヤホンと操作はほぼ同じです。
1回押しで再生・停止
2回押しで曲のスキップ
3回押しで音量です。
まとめ
このワイヤレスイヤホンは2000円ちょっとと、とても安かったので防水機能も特にありませんし、スマートフォンでYouTubeやNetflixを見ていても音声が遅れて使えない
当然ゲームなんてもってのほかです。
なのでほぼラジオ専用になっています。
先ほども書いたように音楽を聴いていても低音は出ないので音楽を聴く事に対してもあまりオススメではありません。
※イヤーキャップの変更で改善
ほぼラジオ専用です。
しかも音はあまり大きくすると若干高音が強い感じがするので耳に響く感じ・頭に響く感じがしてそこもオススメしません。
皆さんは気にしていないかもしれないことを書かせていただきますが、通話音質に関しても良くないようで妻に電話すると声が遠くに聞こえるそうです。
通話ダメ音楽ダメ動画サービスもダメ。
ほぼラジオ専用になっています。
しかし形としては非常に使いやすいので結構頻繁に使ってはいます。
ラジオを聴く人や、音にこだわりのない人はお勧めです。
本体も非常に小さくコンパクトで耳につけているのも気づかれない時がある位なので、小ささに関してはベストです。
イヤーキャップの付け替えで低音も出るようになりましたし、持続時間は短いですが音楽やラジオといった音声のみのコンテンツに使うならお勧めできます。
動画などをよく見る人には向かないでしょう。
Amazonのレビューを見ているとソニーのウォークマンとは相性が悪いようなので気を付けましょう。